介護の学びを考える
こんにちは、代表の金児です。
私は株式会社familinkの代表を努めているんですが、前回のブログにも書いた通り今介護職員初任者研修を受けています。
私は理学療法士の資格を持っているのですが、この資格は理学療法を提供してリハビリテーションを行う資格です。
非常にいい資格で、理学療法士という仕事に誇りを持っています。
ただ!この資格では訪問介護には従事できないのです。
私は会社の代表ではありますが、常に現場意識を持って仕事をしていきたいと思っています。
ということで、スケジュールをこじ開けて通っています。笑
なんとか3月のオープンに間に合いそうです。
介護職員初任者研修終了資格の詳細については下記のHPがわかりやすいので省きますね!
とまぁ、介護の入り口になる資格と言えると思います。
実際に通ってみて
実際に通ってみて思う感想を述べますが、この講座は対面で学ぶ時間がおよそ130時間あるのですが、講師の講義の質があまりにも低い。
講師は現場の介護職員(介護福祉士)やケアマネジャー、その他の職種となっておるのですが、ほぼ講義の指導を受けていない方が講師をやっているのですね。(明らかに話すポイントや時間配分がわかっていない。)
なので、講義の内容が講師によってブレブレであり一貫性がない。
ひどい人でいうと、講義の内容を事前に復習もせずにぶっつけ本番で当日を迎えていたり。。。(資料を読んでもピンときていないのがバレバレ)
ある人は教科書をひたすらに音読するし、ある人は会社の作った初めて見たスライドの資料を説明する、ある人は試験に出るところのみを話す、こんな感じ。
ただ文章を読むだけなら講座開設前に本を買わせて読んでこさせればいいし(お金を払って勉強する講座でしょ)、話すならわからない語句や内容は調べてくるでしょ。大学や専門学校の先生でこれなら集中砲火ですよ。
参加者の覚悟と講師の適当さが際立っていて見てられません。(参加者はみなさん貴重な時間とお金を使ってきている社会人なので寝てませんよ。)
講師料出てるんでしょ。
業界を変えるためには
介護の業界で働いておよそ10年になりますが、現実と憶測をごっちゃにしてはいけないと思うのですね。
こと介護業界の入り口では、基礎となる知識を学ぶ場所であり、あるあるや実際のところは切り離して考えなければいけないと思うのです。
ズバリこの講義を受けていて思うのは、講師の「私の意見を話しますね」という時間が多すぎる。
もちろん現場の実際を教えるのも必要ですが、何も知識のない人にそれだけを話すのではいけないと思うんですよね。(認知症を患った方への対応が・・・排泄処理の話題で介護職員が・・・とか。)
どこまでがきちんとしたエビデンスにのっとった話なのかがわかりにくいのです。テメェの意見よりも業界のスタンダードやグローバルな基準が知りたいのです。
そのために教科書があるんでしょ。
さっ全ていうたので、まとめます。笑
介護のイメージを変えるとか、介護業界で働く人を増やすとか、そんな業界を変えるためには
- きちんと学べる環境を作る
- 辛いこともあるけど楽しいことを知る
- 難しいけどやりがいがあることを知る
- 世の中に必要とされている仕事であることを知る
このようなことを理解してもらわないといけないと思うのです。
ということで、この課題は必ず私の会社のミッションとして胸に刻みます。
必ずやきちんとした講義を受けられて、実戦に生きる講義ができる環境を作りたいと思います。
ぜひ楽しみに待っていてください。
さっあと2/3、講義受講頑張りますよー!
どれだけおもんなかろうが、情報が間違ってようが、会社の大切な時間をいただいて受けている講義なので絶対寝ないし、必要な事は全て吸収しますし生かします。
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